去る7月11日、アユの試釣りを行いましたのでその結果をご報告いたします。
7月11日の試釣りは7月7日の強い雨の影響で、五十嵐川本流筋は強い濁りが残り(上流の大谷ダムが濁っている)友釣りになる状態ではないので、支流の守門川で行いました。
五十嵐川花江橋上流、白濁が強く友釣りは無理
試釣りを行った濁沢地内 白岩橋 から見た守門川
試釣り開始 : 10時
終了 : 12時30分
試釣り人数 : 4人
天気 : 晴れ
気温 : 30度
水温 : 18度
濁り : かすかな白濁
釣果 : 2尾(15㎝、27g)
7月7日の強い雨でスッカリ垢が飛んで白川状態となっており、平瀬ではアユがヒラを打つ姿は見えませんでした。釣れた場所は段瀬の大石の影、と渕の中。
一照りしないと釣果は望めないでしょう。
本流脇のホソ(細)の食み跡はかなり大きい
以上で報告を終りますが、今年はこれから災害復旧工事が始まるし。大谷川の源流帯がすさまじい土砂崩れのため、雨が降れば土石流が出るような状態になっています(渓流情報参照のこと)。そのため、大谷ダムが常に泥水を排出しているので、五十嵐川本流は濁りがとれず、友釣専用区間を設置できない状態です。なお守門川もかなり災害復旧工事が入っていますので、ご迷惑をおかけすることになると思います。ご承知下さるようお願い致します。
正直なところ、五十嵐川でのアユ釣りは、釣果を期待しないほうが良いようだと思います(私見)。
平成24年7月14日 午後4時30分 五十嵐川漁業協同組合 事務局長 T