7月29日 (五十嵐川漁業協同組合 事務局長理事 T )
五十嵐川のアユの病気は、冷水病ではありません。
皆様にはご心配掛けて申し訳ありませんでした。
本日、新潟県内水面水産試験場から連絡があり、遺伝子レベルの検査の結果アユ由来の
冷水病菌は検出されなかったとのことです。
私の推測が外れて良かったー!!
新潟県信濃川支流「五十嵐川」の渓流釣り(いわな・やまめ)・鮎釣り・鮭釣り
7月29日 (五十嵐川漁業協同組合 事務局長理事 T )
私の推測が外れて良かったー!!
7月28日 午後1時撮影 (五十嵐川漁業協同組合 事務局長理事 T )
いい湯らてい下流
元町送電線
鶴亀橋上流
八木ヶ鼻大橋下流、いい湯らてい下に5人ほど、
石は綺麗で問題は無いように見えるが、釣果は1人4~5匹と芳しくない。
元町送電線にはモニターさんがいた。来て間も無いとのことで、1発目に良形が来て
中ハリスが切れたと言っていた。納竿時の釣果は聞いていない。
鶴亀橋上流に1人、下流に1人入っていた。
昨日モニターさんの一人がが鶴亀橋の上流で10尾以上釣ったが、病気にかかって
いると思われる魚体がかなりあったとのこと。
これを書いている直前20時頃三条市内で夕立が有ったが、雨量観測点の情報では
上流域の降水量は少ない様だ。明日の天気予報は雨なので期待したい。
少し余計に降って泥を流してくれれば回復してくるかも知れない。
なお、先に書いたアユの病気については、今現在新潟県内水面水産試験場から、
病気のようだと言う以外病名等についての回答は無い。
7月26日 五十嵐川漁業協同組合 事務局長理事 T
つれ具合は場所によりバラツキがある。20尾~2尾
流芯で釣れるものは形が良いが数が出ない。20㎝を越える。
浅いトロ場ではアユが群れているが掛からない。
7月23日 五十嵐川漁協 事務局長 T
笠堀、大谷の両ダムの合計放水量は流入量と同じ程度の毎秒4トンと減り、
荒沢水位系計も69.12mと渇水気味になったが、大谷ダムが底水を流しているので
かすかに濁っている。
12日の降雨による水位上昇以降、食み痕がサッパリ見えなくなったことは前回書いた。
原因の調査結果は週明け頃に出る予定。
写真を撮っているひまも無いので、今日はモニターさんの情報。
本日モニターさんが第1友釣専用区「鶴亀橋」上流、段瀬の下で釣った。
釣果は8尾で形は良いとのこと。
また、近くで釣りをしていた人は、段瀬の上下で20尾釣ったと言うことだ。
他のところは連絡が無いので分からないが、「鶴亀橋」の辺りは釣れるようだ。
おとりを買ってきたら、缶を川に沈める前に、川水を時間をかけて少しずつおとり缶に入れ、温度順化してください。
また、「おとり缶」、「引き船」は流れのあるところに沈めてください。
五十嵐川7月20日14時 (五十嵐川漁協 事務局長理事 T )
ダムの放水が止まった様で荒沢水位計の数値も69.20mより少なくなった。
下田大橋から上流第2友釣専用区を望む
下田大橋から下流を望む
水が減って状態が良くなると思ったが、釣果が上がっていないようだ。
現在漁協で調査している。
おとり屋さんの水槽の温度 約17℃~20℃。
アユは水の温度差が5℃以上有るとショックを起こして死ぬか極端に弱ってしまうので、午後から釣りに出かけられる方は、
おとり缶を川に沈める前に、川水を時間をかけて少しずつおとり缶に入れ、温度順化してください。
恥ずかしながら、筆者はアユ足袋の中にウレタンソックスを履いていて、水温が高いことに気づかず、
2回もおとりを買いに走った挙句、竿をを出す前に4尾も殺してしまい、結局釣りをせずにやめる羽目になった。
しかし、川は昨日の雨で濁っているし、水量も多い。
五十嵐川本流は午後3時で約45㎝増水、かなりの濁り。誰も釣りをしていない。
守門川は15㎝位増水、濁りは薄い。釣人が2人いた。
昨日午後7時~8時頃、荒沢水位計で約80㎝位増水したので川底が洗われたようだ。
本流はまだ濁っていて底が見えないが、アカが飛んだかもしれない。
守門川も昨日相当水が出たようだが、午後3時現在は釣りができるほどに回復した。
五十嵐川との合流点上流200mくらいの所に2人入っていたが、釣始めて間もないので釣果無しとのこと。
明日17日(土)は、若干水位が高く、笹濁りと思われるが、何処でも釣りは可能になりそうだ。
ただ、アカが飛んでいるかもしれないので、アカが残って食み痕の見えるところが良いだろう。
荒沢鈴木畳店前 (水が落ちれば良いかも知れない。)
守門川との合流点上 (水が落ちれば良いかも知れない。)
14時30分状態を問い合わせたところ4~5匹でサイズは15㎝~18㎝。
先に入っていた人はどこかへ移動したということでした。
橋の上から見ると上下流共凄い数のアユが群れているが掛からない。
すぐに、物凄い強風と横殴りの雨で竿が立たず中断。風の合間をぬって竿を出すが、まともな釣りにならず。
3人で2尾釣って11時半過ぎに釣り中止。形は15㎝と小さい。
筆者を除く2人は第1友釣り専用区の元町送電線下へ移動。
後の連絡では、2人で9尾釣った、形は小さくやせていたとのこと。
12日の増水でアユが移動したか?さっぱり数が出ない様だ。
本流、守門川共に増水中。
このため荒沢水位観測所で約45㎝水位が上昇。かなり強く濁っている。
ダムの放水量も増えて毎秒13トンとかなり多い。
本日、増水前に荒沢地内の鈴木畳店前で組合員が竿を出したが全く駄目。
天気予報では明日100㎜の降雨予測が出ている。
残念な事に朝9時頃、上流域で短時間だがゲリラ的豪雨が有ったようだ。このため支流の守門川、駒出川が増水しかなり濁った。
後3時頃には支流の濁りはおよそおさまったが、本流の頭首工の溜まりや渕に入った濁りが災いして、終日良くない状態が続いた。
21時現在、鶴亀橋付近の水位10㎝高、濁りはあるが7月11日(日)友釣りは可能と思われる。
鶴亀橋下の濁りの状況(午後3時頃)
8月1日午前6時までは五十嵐川全域でアユの投網漁が禁止されているので、友釣専用区にこだわらず何処で釣っても良い。
入っているアユの量は同じ様なものだ。
ただ、6月末の大雨で石の小さい所はアカが飛んでまだ回復していない。
第2友釣専用区はアカが飛んでいる。少し晴天が続かないと良くならない。
白山橋の上流右岸ゲートボール場前とその上流。花江橋と永田新橋の中間左岸の水門前。花江橋下流右岸の柳の下辺りを狙って
みるのも良いかもしれない。
水が澄んでいれば元町送電線より上流を狙ってみるのも良い。濁りが有れば上流ほどひどくなるので下流へ下がる方が良い。