渓流釣りのお知らせ

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渓流釣り解禁日3月1日が近づいてきました。

 今年は異常気象で、雪がメチャクチャ多い上に2月も末というのに毎日寒い日が続いており、2月25日(土)から今日まで毎日雪が降っています。

 まだまだ釣りには早すぎる状態ですが、それでも釣りに入る時は雪崩に十分注意してください。また昨年の7.29水害で川の状態が全く変わっている上に濁りが入っていますので、深みにはまらないよう無理をしないでください。

 解禁を前にして積雪の状態を見に、2月23日(木)車を飛ばして釣り場に行けるかどうか見てきましたので、写真を掲載します。参考にしてください。

* 葎谷地内の県道(遅場に向かっている)

* 遅場集落入り口の橋から下流を望む

* 遅場集落一番奥雪の壁(ここから徒歩で、吉ヶ平方面に釣りに入る)

* 名下地内 一の沢入り口の林道起点

* 大谷地地内 親沢(7.29水害の土砂崩れの影響で既に濁っている)

* 親沢の林道入り口(すぐ行き止まり)

* 北五百川地内 駒出川(粟ヶ岳登山道分岐の橋から撮影) 上流の土砂崩れの影響ですでに濁っている。

五十嵐川漁業協同組合 事務局長理事 T

五十嵐川漁業協同組合 事務局長理事 T

5月18日 午前10時30分頃 そろそろ毛針のシーズン、親沢をのぞいてきました。

白根山の登山道標識から10分位歩いて、左側から流入する枝沢に架かる鉄の橋から沢に入って釣りあがりました。

水量は例年に比べて多く、水温計を忘れたので正確な水温は分からないが、手を突っ込んだ感触では冷たい感じなので

上は未だ雪がかなり詰まっている予感がしました。

案の定、魚は毛針に出しぶり、水面下を漂わせないとなかなか出ない状態でした。

少し釣りあがると、左岸側がスラブになっているところで例年どうり大きなスノーブリッジがあり、右岸のぜんまい道に上が

り連続している2箇所を飛ばしてまた釣り上りました。通らずを左岸側に巻いてまた釣り上ると、右岸側から滝になって沢が

合流する手前の7mくらいの滝のかなり下流から雪が詰まっていましたので、(例年は無い)そこで納竿しました。

水温のせいか、餌釣の人が多勢入っているせいか、まともなサイズは出ず、20㎝以上は3尾のみ、15㎝サイズは10尾

程度出たましたが、「さびは取れているが餌不足なのか痩せていてかわいそう。」皆川に戻してきました。

使った毛針は、FF用エルクヘアーカディス#10、アント#12、その他毛虫のイミテーション#10です。

つり方は5.4m小継渓流竿の提灯テンカラでした。木がかぶさっているので、FFなら7フイート以下の#4辺りが良いでしょう。

今年は雪が多かったのと3月が寒かったので少し遅れているようです。

     

     

帰りに白根山に登った3人組に会いました。登山道に雪はなく、登山者は3人のみで気持ちの良い山行だったそうです。

白根山は粟ヶ岳を眼前に望め、展望の良い山です。途中に水場は無いので上り口の沢で補給して行きましょう。

登山、釣り共に「山ビル」がいるので、足回りのヒル対策には十分に気をつけましょう。

意外と効き目があるのは、市販の「虫除けスプレー」です。10分から15分歩いたら立ち止まってスパッツの中等を点検、

シューと一吹きしておくとヒルがつかないようです。(雨の日は直ぐ流れ落ちてしまうので、こまめに見た方が被害に遇わな

くてすみようです。)お試しあれ。

五十嵐川漁業協同組合 事務局長理事 T

4月6日澄み渡った青空に誘われて、名下地内の「一ノ沢」の

状況を見に行ってきました。(10時頃から)

集落の終点を過ぎ、林道に入るとそこは残雪の世界。 

 林道から振り返って見た「粟ヶ岳」                      底雪崩の跡                                   

     

奥へ行くにしたがって残雪の量は大くなり、思ったより雪が締まっていないので、

カンジキを履いて行ったがやたらにモグル。多い所では道路の上でも1.5m位未だ残っている。

林道の地面が出ているところは一箇所も無い。沢に降りるのもクラックがあって大変だ。

中央のカンジキ跡が林道                            右端が林道

     

渕を覗いて見ても、水温が低いせいか魚影は見えない。いつもの年なら渕尻に魚が出ているはず。                            

    

 今年は10日以上遅れている。

地元の人も『今年は釣り人が少ない』と言っていた。

遊漁券は遊漁承認証取扱店でお買い求めください。日釣券¥1,000円、年券¥3,500円です。写真は不要です。

ご注意!!

遊漁券の現場売り手数料(加算)が今年から¥1,000円となり、現地で監視員から日釣り券を購入すると¥2,000円となります。

平成23年2月22日 五十嵐川漁業協同組合 事務局長理事 T

大変ご無沙汰しておりました。2月も末になって『明けましておめでとうございます』です。

 

五十嵐川の渓流釣り解禁(3月1日)もまじかに迫ってきましたの

で、本日車を飛ばしてチョイと川の情況を見てきました。

守門川筋の「遅場」(最奥の集落)では写真のように未だ2m位の積雪があります。

    

  道路脇は未だ雪の山                              遅場地内の守門川

    

  長野地内の守門川                              大谷地地内の五十嵐川

 谷の斜面はクラックが入りブロック雪崩や底雪崩が出やすい状態になっています。気温が高くなると危険です。

   釣りに入るときは雪崩に十分注意してください。

   また、一旦川に入ると雪の壁で川から上がれなく

   なる恐れが有ります。午後から雪代が入って増水

   すると大変危険です。常に危険回避を考えて釣行

   してください。

遅場地内の守門川

 

五十嵐川漁業協同組合 事務局長理事 T

五十嵐川の渓流釣りに関する情報をお知らせします。

五十嵐川全域の渓流釣り解禁日  3月1日

遊漁料金 :1日券 1,000円

       :1年券 3,500円

        但し、中学生以下は無料、肢体不自由者は半額

       :現地売り加算 1,000円

注意 現地売り加算は改定され500円 → 1,000円となりました。(新潟県知事の認可済)

   遊漁券は販売店で買うのがダンゼンお得です。

昨年度の放流数は 、イワナ9,000尾、ヤマメ14,000尾、ニジマス120kgです。

 

五十嵐川、信濃川においてはサクラマス釣りは禁止されています。

もし釣れたときはリリースしてください。

持ち帰ると新潟県内水面漁業調整規則違反となり、6ヶ月以下の懲役若しくは10万円以下の罰金

に処せられます。

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