五十嵐川は7月31日の大雨で大谷ダムがひどく濁っています。笠掘ダムも堆積土砂除去工事で濁っており、両ダムの放出する濁水のため五十嵐川は全域で白濁し、その上に災害復旧工事で出る赤茶色の濁水が重なって、とても「アユ釣り」ができる状況っではありません。
本日11時頃の漁協前の五十嵐川の透明度はわずか3㎝でした。
お盆が間近というのに、漁協の組合員もまともに「投網漁」ができない状態です。「お盆休み」の期間中工事が休みになれば、守門川は友釣りができるかもしれません。
釣り愛好家の皆様や組合員の皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますが、組合の力では直ぐにはどうにもなりません。その辺りをご理解していただきたくよろしくお願い申し上げます。
昨日、新潟県内水面漁連会長が視察に参られ、三条地域振興局から地域整備部長、地域整備部治水課長の両氏がが同行され、漁協から副組合長と事務局長が同行いたしました。また、現地からダム管理課係長が同行されました。以下に掲載の写真はその時撮ったものです。
笠掘ダムにて
左より五十嵐川漁協副組合長、三条地域整備部長、
新潟県内水面漁連会長、三条地域整備部治水課長の各氏
笠掘ダム堆積土砂除去
大谷ダム湖 一面の濁り水
大谷ダム放水口下流
大谷川・笠掘川合流点 (左大谷川下笠掘川)新丹楓橋より撮影
平成25年8月9日 五十嵐川漁業協同組合 事務局長 竹内