鮭釣りのお知らせ

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2024/03/25

鮭稚魚放流 本年度分 完了しました 

五十嵐川漁協でやっております鮭の増殖活動。採卵・受精から育成を経て、2月後半から3月後半にかけて、鮭稚魚放流を終えました。

その中で、今年度は地元の飯田小学校・大浦小学校・森町小学校・見附杉沢地区(見附第二小学校)の4小学校とも、地域環境教育の一環として連携して活動をしております。(以前には、他に保育園等ともしておりました)

1月上旬に稚魚(各学校500匹程度)を学校に持っていってもらい、放流時期まで育て観察してもらいます。観賞魚ではないので、育てることが大変だと感じてもらえたことだと思います。

おおよそ4年後に帰ってきてくれるのですが、ベーリング海を越えての長い旅路と、約0.4%の回帰率(生存率)に生きる厳しさも感じてもらえたのではないでしょうか。

小学校との稚魚放流では、その育てた稚魚と、各学校7000~5000尾の漁協の育成した稚魚をあわせて放しました。

今年度は遡上数がとても少ない中、合計約900000尾の稚魚を放流いたしました。例年ですと1000000尾を超えるのですが、厳しい状況の中のここまでの努力を認めていただきたく存じます。

これには、他からの稚魚購入等も含まれており、鮭調調査員のみなさんからの支援のおかげでもあります。

たくさん帰ってくるように祈っております。

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