昨日(5月28日)アユの放流を開始しました。
去る24日、アユ稚魚放流の可否を見極めるために、川を回ってみました。今のところ守門川と駒出川はかなり澄んでいて、底石が見えましたので放流には支障がない状態でした、しかし本流筋は相変わらず白濁が続いていて、良い状態ではありませんでした。
守門川 濁沢付近
五十嵐川、守門川合流点手前が守門川
それでも放流しないわけにはいきませんので、まず水の澄んでいる守門川から放流することにして、第1陣として野積産(天然海産)120㎏を長野温泉 嵐渓荘裏の守門川へ放流しました。
幸い水槽の温度と川の温度差が3℃でしたので、温度調整の必要はなく、放流されたアユの稚魚は元気に散らばっていきました。
平成24年5月29日 五十嵐川漁業協同組合 事務局長理事 T