漁協便り平成26年度号外を掲載します。
あゆの特集号です。五十嵐川へアユ釣りに来られる時の参考にしてください。
平成26年6月18日 五十嵐川漁業協同組合 事務局長 竹内
ご無沙汰です。粟ヶ岳の雪が解け、守門岳の山開きも近づいて、雪代もおよそおさまり、渓流も初夏の装いに包まれてきました。
さて、今年の五十嵐川の鮎ですが、守門川の工事はおよそ終わったようです。しかし本流筋では八木地内から下流域では今年度いっぱい工事が続きますので、昨年と同様よろしくない状態が続くかもしれません。
ちなみに、昨年度は1,275㎏の稚魚(およそ371,000尾)を放流しましたが、組合員が捕ったアユの尾数合計は1,227尾(本年1月末集計)と散々な結果でした。ほとんどが濁水のため死んでしまったようです。
本題に入ります。5月19日、5月20日と野積産アユ稚魚100㎏づつ合計200㎏(およそ71,000尾)放流しました。大きさは1尾2.8g位です。水温は全放流地点で12℃以上でした。
放流場所は守門川濁沢地内の白岩橋、五十嵐川本流大谷地地内の山家そば店様跡地前、いい湯らてい下流です。
5月19日 放流稚魚
5月19日 白岩橋下で放流
5月20日 大谷地地内で放流
5月20日 いい湯らてい下流で放流
次の放流は稚魚の出荷場所と調整中ですが、1尾6g程度のものを6月初めに放流となる見込みです。放流の都度お知らせします。
現在のところ五十嵐川は水量が多いので、工事による濁りはそれほど気になりませんが、昨年と同じように7月に入るころから水量がガタ落ちするとどうなるか心配です。無事育ってくれることを祈るのみです。友釣り解禁日等は決まり次第お知らせします。今しばらくお待ちください。
平成26年5月22日 五十嵐川漁業協同組合 事務局長 竹内
3月22日の守門川の状況をお知らせします。(写真をクリックすると拡大します)
3月22日午前8時「吉ヶ平保存会」を中心とするメンバー十数人に加えてもらい、遅場集落最奥のバスの回転場から吉ヶ平までスノーシューで歩いてきました。
天候は、出発時から雪が降ったり止んだり、時々吹雪の状態でしたが、帰りには晴れて気持ちの良いスノトレでした。行程は吉ヶ平山荘(旧吉ヶ平分校)まで片道およそ2時間でした。
今年は寒かったので、まだ雪代が出ないようで、川の中の大石の上は雪が積もっているし、流れの脇は切り立った雪の壁なので川に降りるのも大変だし、降りてしまうと上がってくるのも大変そうです。まだ釣り人が入っていないらしく足跡は見当たりませんでした。
釣りに入る時は十分注意してください。
平成16年からの度重なる水害と災害復旧工事のため、瀬と淵が交互に現れる本来の渓相が失われ、川がすっかり平らになってしまいました。 『魚は棲みにくいだろうなー!!。』
20㎝以下の魚が釣れたら、『ご苦労さん』と声をかけて逃がしてあげてください。
写真を張り付けておきますので参考に見てください。
逆さ橋を渡る参加者
逆さ橋上流4号堰堤下の淵
逆さ橋より下流を望む
左岸側の道との出会い(正面左岸側の道路、右逆さ橋)
逆さ橋を過ぎて暫く行くと、広々とした気持ちの良い雪原に出ますが、雪庇の発達した右側の尾根から大規模な雪崩が出て雪原を横切り、川まで達する場所があるので、油断をせずに注意して早く通過しましょう。
吉ヶ平山荘(旧吉ヶ平分校)は雪の中
吉ヶ平1号堰堤上から樽井橋を望む
吉ヶ平大池は雪の原 気温が上がって雪が緩むと池に落ちて『死ぬー!!』【ガイドがいない時は絶対に雪田に入らぬこと】 吉ヶ平山荘から片道20分強
遅場から吉ヶ平大池まで2時間30分で行ける。天気の良い時はちょうど良いスノトレコース。
平成26年3月24日 五十嵐川漁業協同組合 事務局長 竹内 事務局員 佐藤
ご無沙汰しておりました。
渓流釣り解禁が目前となり、少し時間が取れたので情報を仕入れに行ってきました。
2月26日珍しく青空、14時頃から車を飛ばして守門川の状況を見に行ってきました。
今年は寒い日が続いたので、まだかなり雪が道路脇にあります。
(写真をクリックすると拡大します)
濁沢集落入口の白岩橋の上から見ると水はきれいに澄んでいますが、昨年の災害復旧工事の後遺症で淵が埋まり川の底はかなり傷んでいるようです。
葎谷地内の田麦沢合流点上流の小さな橋(水害で流失架け替え済み)から見た感じでは、少しは良くなっているかなー!!といったところです。
遅場集落入口の新前橋から見た感じは川底の石が飛んで岩盤が出ているので、状態は良いとは言えないようです。
遅場集落最奥のバスの終点に車を置いて上流の逆さ橋少し手前までスノーシューで歩いて見てきました。
まだ雪が多く。雪崩がつくのはこれからですので、急斜面の下を通るときにはくれぐれも注意を怠らないように、半分天井を見ながら歩きましょう。
逆さ橋付近はまだ雪が多く、川に近づくのは危険です。
十分気を付けて釣りをしてください。

話は変わりますが、昨年の渓流魚の放流状況をお知らせします。
やまめ稚魚 7月10日 14,000尾 守門川、駒出川
イワナ稚魚 7月12日 9,000尾 大谷川、駒出川
イワナ稚魚 10月2日 8,700尾(小・中) 大谷川支流及び親沢
イワナ成魚 10月14日 150尾 大谷川支流(水害でイワナが絶滅した可能性が強い沢)源頭放流
————————————————————————— 以上です。
平成26年2月28日 五十嵐川漁業協同組合 事務局長 竹内
8月16日(金)午後1過ぎ、お盆休みも終わりに近づき災害復旧工事も止まっていたので、少しは水がきれいになっただろうと漁協へ行って川の透明度を計ってみた。65㎝で底石も少しは見える。
この状態なら漁協の組合員が投網を打ってアユを捕っているだろう!。友釣りもやっているかなー!と思って、上流へ車を飛ばして川の状態を見に行った。
途中下田大橋までは人っ子一人川に入っていない。今の時期、川の中に人がいないというのも異様な風景だ。下田大橋の上から川をのぞいて見た。誰もいない!。
川の底を透かして見れば泥かぶり。これではだめだ!!(写真下)
花江橋へ移動ここなら友釣りがいるだろう!。誰もいない!!。投網打ちもいない。さみしい風景だ。(写真下)
川底はと見れば、一見綺麗なように見えるがやはり泥かぶり。「アユの食み跡」一つない!
どんどん川に沿って上流へ車を飛ばして見たが、永田新橋上下に人影なし。鶴亀橋上流で子供達が遊んでいるのみ。
結局守門川の合流点まで遡るが川漁師の姿なし。
守門川はどうか?。(写真下)
水はきれいだがアユの食み跡全くなし。「工事の泥水」で全滅したか!。
南無阿弥陀仏!!。
本流との合流点は?と見ればこの通り。(写真下)
本流はヒドイ色だ。水中の工事はやっていないので「ダムの濁り水垂れ流し」のせいだ。
写真上部の濁っているのが本流、下から流れ込むのが守門川
これではいくらアユを放流しても育つはずがない。
これ以上上流へ行ってみる気が萎えてしまったので、ここで止めて駒出川を渡って帰ってきた。
駒出川は旧289号線の駒出川に架かる橋の上流は誰もいない。橋の下流の一般開放区域では夏休みの子供達が大勢川に入って歓声を上げていた。
五十嵐川漁協に買われて五十嵐川水系に放流された30万匹以上の稚アユ達はどうなってしまったか?可哀そうでならない。
同時に、まともに魚の捕れない川の漁師が気の毒でならない。
五十嵐川は死んでしまったか!。恐ろしいことじゃ!恐ろしいことじゃー!!
平成25年8月17日 朝7時 五十嵐川漁業協同組合 事務局長 竹内
五十嵐川は7月31日の大雨で大谷ダムがひどく濁っています。笠掘ダムも堆積土砂除去工事で濁っており、両ダムの放出する濁水のため五十嵐川は全域で白濁し、その上に災害復旧工事で出る赤茶色の濁水が重なって、とても「アユ釣り」ができる状況っではありません。
本日11時頃の漁協前の五十嵐川の透明度はわずか3㎝でした。
お盆が間近というのに、漁協の組合員もまともに「投網漁」ができない状態です。「お盆休み」の期間中工事が休みになれば、守門川は友釣りができるかもしれません。
釣り愛好家の皆様や組合員の皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますが、組合の力では直ぐにはどうにもなりません。その辺りをご理解していただきたくよろしくお願い申し上げます。
昨日、新潟県内水面漁連会長が視察に参られ、三条地域振興局から地域整備部長、地域整備部治水課長の両氏がが同行され、漁協から副組合長と事務局長が同行いたしました。また、現地からダム管理課係長が同行されました。以下に掲載の写真はその時撮ったものです。
笠掘ダムにて
左より五十嵐川漁協副組合長、三条地域整備部長、
新潟県内水面漁連会長、三条地域整備部治水課長の各氏
笠掘ダム堆積土砂除去
大谷ダム湖 一面の濁り水
大谷ダム放水口下流
大谷川・笠掘川合流点 (左大谷川下笠掘川)新丹楓橋より撮影
平成25年8月9日 五十嵐川漁業協同組合 事務局長 竹内
去る7月10日、ヤマメの稚魚1,4000尾を守門川の遅場堰堤上流と濁沢入り口の白岩橋下へ2/3、駒出川の払い川との合流点下流へ1/3に分けて放流しました。駒出川の放流では大浦小学校の生徒さん達がお手伝いをしてくださいました。
守門川 逆さ橋からバケツ吊下げで放流
白岩橋からバケツ吊下げで放流
駒出川 大浦小学校の生徒さん達が放流のお手伝い。
7月12日 イワナの稚魚9,000尾を大谷川の本流、岩菅橋、榾橋、ブナ沢合流点、野毛沢大久保沢合流点の4か所に放流しました。このイワナの稚魚は八十里越え工事の安全協議会様からいただきました。
大谷川 岩菅橋からバケツ吊下げで放流
榾橋からバケツ吊下げで放流
ブナ沢合流点 50m高所の林道よりバケツで運搬放流
大久保沢の橋からバケツを下し放流
大谷川本流・支流のイワナは平成23年の7.29水害と翌年春のブナ沢源流の山体崩壊により発生した土石流により壊滅状態になっています。川が落ち着いて自然産卵で生息数が元に戻るまで何年かソットしておいてほしいところです。
平成25年7月19日 五十嵐川漁業協同組合 事務局長 竹内
連日の雨とダムの堆積土砂取り除き工事のため、大谷ダムと笠掘ダムの両方のダム湖が完全に泥沼状態になってしまっています。
ダム下流の五十嵐川は上から下まで泥川状態で当分(2週間以上になるかも)アユ釣りは無理のようです。
本日の川の透視度(透明度)は4㎝(五十嵐川漁業協同組合前)です。
大谷ダム(ヒメサユリ湖)広域水道水取り入れ口付近
(この水飲んでいるのよ----!! ヒエー・・・!)
大谷ダム放流水(放水口下流)この水の色!
笠掘ダムゲート脇 汚い色
笠掘ダム放流水(ダムゲート直下)
大谷川・笠掘川合流点(左大谷川、下笠掘川)
川の色ではない !#$%&?・・・・・・・・
鶴亀橋より下流を望む
下田大橋下(水が白っぽいのはシルト分たっぷりのため)
守門川も雨と災害復旧工事のためかなり濁っています。晴れた日が続けば釣はできるかもしれませんが、稚魚を放流した直後に工事で凄まじい泥水を流してくださったおかげで、アユが生き残っているかどうか?生き残っていたとしても、育っているか?放流した稚アユが小さかったので大きい物で15㎝になっているか? 8月になってみないと分かりません。
平成25年7月19日 五十嵐川漁業協同組合 事務局長 竹内